05/12/22 「赤、 赤、赤」



  この一ヶ月、青山で「ワダエミの衣装世界」展が
  開かれている。私も色にこだわり、染花(そめばな)
  を続けて**年。早速、見に行ってきた。
  素材、色、デザイン…に対する徹底した姿勢、実に
  見事である。自分が納得できるまで、職人に染めの
  指示を出し、求めている「赤」が出た時の満面の笑み!
  粉の化学染料を微妙に混ぜながら、こだわりの色を
   作っていく作業は正に染花も一緒!
  私にとっても「赤」はいつも魅了される色である。特に
  「深ーい、深ーい赤」が。
  ちょうど今の季節、クリスマスの色と言えば赤と緑。
  この赤は、私たちの罪を償うために流されたキリストの血の色。
  そして緑は、強い生命力をもって一年中茂る常緑樹の葉の色。
  神の永遠の愛を表していると言われている。

05/12/14  「それぞれのクリスマスイルミネーション」

12月に入り、あちこちで思い思いのイルミネーションを見かけます。
国立では例の大学通り(春には見事な桜で 埋め尽くされる)に、高さ何メートルになるのでしょうか?
立派なイルミネーションが灯されました。夜、駅に着くと 真っ暗な夜空に高くそびえるこの灯りは、
そっと暖かく「お帰りなさい!」と 言われているような気分にさせられます。
この頃はレッスンが終わる時刻にはすっかり日も沈み、当アトリエのイルミネーションも、ほら!ささやかに!
そして先日、軽井沢ではシンシンと雪の降るなかパウロ教会、万座ホテル、矢ケ崎公園の橋にかかる灯りを見る
事もできました。観光客もほとんどいない静かな軽井沢のイルミネーションの、なんと美しかった事か…。
都会のイルミネーションは、それはそれで華やかでいいのですが…。やはり、好きなのはここに載せたようなものでしょうか。
家族で暖かいクリスマスを迎えたいと思います。
 05/11/30  「鎌倉古街道巡り」

 さわやかに晴れ渡った秋空の今日、古街道研究家の宮田太郎氏の案内で私達12人の乙女(?)は歴史を
  振り返りながら至福の時を過ごしてきた。振り返りながらと言っても日々雑事に追われ、今現在のことしか
 考えていない訳で、こうして何百年も昔の祖先の話を聞きながらの散策は、とても貴重なひとときだった。
   鎌倉という地名の誕生した古代飛鳥時代の伝説地の謎。
   鎌倉に頼朝が始めて御所を置いた所は。
   政子の逆鱗に触れた**の話などなど…。
 心地いい秋の日差しを受けながら何となくフ〜ンって聞ける話に、立っていながら居眠りをしている人もいたり…
 〜〜〜いい時間でしょう〜〜〜
 足利氏ゆかりの浄妙寺の空に絵筆で描いたようなきれいな雲が。そして足元にはツワブキの黄色い花が楚々と。
 竹寺として有名な報国寺も、モウソウダケの間から太陽の光が差し込み、何と幻想的だったことか!
 五感すべてが満たされた今日と言う日を与えられたことに、思わず「ありがとう!」って言いたい!
   05/11/22 「IN軽井沢パート3」


   いつもお天気に恵まれた軽井沢行きです。
   今回はしっかり防寒対策をしていきましたが
   思いのほか暖かな日和でした。
   クレーン車のむこうには、澄み切った青空と
   うっすら雪化粧した美しい浅間山が…。
   まずは矢ヶ崎公園で童心に返り、カモに餌やり!
   そして本来の目的の現場に!
   実は友人夫妻が軽井沢に別荘を建てられるため
   設計、インテリアほか庭の植栽に至るまで全ての
   コーディネートのお手伝いしてしているのです。
   パート2では地鎮祭(カトリック式)のため、
   パウロ教会に神父様をお迎えに行ったと言う訳です。
   これから寒さがかなり厳しくなりそう!
   白い雪が舞う銀世界の軽井沢も楽しみ!
 05/11/1  「IN軽井沢パート2」

 軽井沢はすっかり秋模様! 寒いだろうと予想はしていましたが、どうも感覚がつかめず案の定コンビニで
 タイツを買ってしまいました。すっかり木々も色づき、夏に撮ってきたある有名な方の別荘のもみじを楽しみ
 にしていたのですがちょっとタイミングがはずれたようです。御覧のようにかなり落葉しており、ガッカ リ…。
 でもランチをした「風雅」というフレンチレストランの入口の赤い実に出逢って嬉しくなりました。
 「草花館」ギャラリーのご夫妻も一緒だったのですが、勧められて食べてみると、なんて甘くて美味しいこと!
 歴史70年のパウロ教会にも行ってきました。軽井沢の風景にしっくり溶け込み、こじんまりと暖かみのある
 聖堂は平安で満たされていました。実はこの教会の神父様をお迎えに行ったのです。訳は、パート3で!
 05/10/12  「MY GARDENに、ちいさな秋!」

 今年の秋は関東地方、長雨続き。昨日、西の空にきれいな夕焼けが見えました。きっと明日は…。そう!
 日が登るにしたがって、今日は抜けるような青空が!来る日も来る日も雨で、花たちもションボリしていましたが
 やっとお日さまを浴びて気持ちよく咲いてくれました。
 秋は、紫の花が多いような気がします。そろそろ色づきはじめる紅葉にも紫はよく似合います。
 MY GARDENにも、青味がかった紫色の「りんどう」、そしてほんのり赤紫色した「ほととぎす」が、ひっそりと咲き
 始めました。秋の草花は楚々としていて、気持ちをやさしくしてくれます。
 また、実りの季節でもあり、植物たちがたくさんの実を結ぶ様子に、何だかワクワクしてきませんか!


 05/9/26 「晩夏に咲く夕顔」

 台風が通り過ぎ、こころなしか空気がひんやりと心地いい。
 日も早く暮れるようになった。
 今日の夕暮れ、私の大好きな夕顔が静かに一斉に真っ白い
 大きな花を咲かせた。
 花びらが開く時の様子、見たことがありますか?
 螺旋状の蕾が少しずつゆるみはじめ、静かに静かに
 そしてある瞬間、「パッ!」って音をたてて花開くのです。
 ひと夜限り。
 はかなくも美しい花です。
 05/9/14 「オーシャンブルー」

 9月も半ばを過ぎたというのに今年もまだまだ暑い日が続いている。
 ある家の石垣に、目にも鮮やかな青色の群生を発見!!
 6月頃から盛んに咲き続けているオーシャンブルーという宿根の朝顔だとか。朝は
 ブルーだが、昼を過ぎるとピンク色に変わる何やら不思議な花らしい。
 当アトリエでは毎年まったりとした白の夕顔が咲いている。夕方になると、大輪の白い
 花を咲かせるこの夕顔が大好きだが、来年は、是非オーシャンブルーの青で一面を埋め
 尽くしたい。
     05/8/31 「IN軽井沢」


     8月も終わりかけた昨日、仕事も兼ね日帰りで軽井沢に行って
     きた。国立からは大宮からの新幹線を含め2時間で到着。
     久々、しかも新幹線で行くというのは初めてだったが何だか急に
     身近に感じられる軽井沢となった。
     ウイークデーにもかかわらず相変わらず人は多かったが一歩
     道を入ると静かな空気が流れ木々の香りが心地いい。
     そこで、思いがけずハイセンスな別荘を発見!
     写真では今ひとつ分かりにくいが(腕のせい?)
     屋根の色、壁面の木の質感、打ちっぱなしのコンクリート、
     それらが木々の緑、空の青と光と相まってしっとりと美しく
     ハーモニーを奏でている。
     よく見ると、周りの木々のほとんどがモミジ。
     と言う事は、秋には燃えるような赤やオレンジで彩られる。
     何と、何と素敵な演出!
     これから、時々訪れる事になりそうなので秋の様子も
     今度は上手に撮ってくるつもり。乞うご期待!
 05/8/4 「太陽がサンサン!」

 サンサンと降り注ぐ真夏の太陽には、何と言っても黄色がよく似合います。
 当アトリエの黄色は「ランタナ」。次から次へと元気いっぱいに秋まで咲き続けてくれるのです。
 でも実は2年前まで、いつも枯れそうになりながら何とか生きている状態でした。
 その訳は鉢!小さな鉢は真夏の日差しでアッという間にカラカラ。かわいそうなことをさせていました。
 それが今では御覧のとおり、溢れんばかりに咲いています。大きな鉢でのびのびと!
 黄色の向こうにちらっと見えるオレンジは「のうぜんかずら」です。
 この花も今年はたくさんの蕾が付き開花を楽しみにしていたところ、梅雨の終わりにボロボロとほとんど
 落ちてしまい、もうガックリ! ところがところが、微かに残っていたのでしょうか!
 太陽が差すようになると、それらが少しずつ大きくなり今からどんどん咲いてくれそうな気配。
 燦々の太陽の下で、さあ!黄色とオレンジの競演です!
 05/7/19 「ウォーターマッシュルーム」


 梅雨明けです。
 でも、雨はそれほど多く降っていないような気がしますが…
 気のせい?

 最近よく見かけるようになったウォーターマッシュルーム
 ご存知でしょうか。キノコのような形をした葉がマッシュ
 ルームを連想させるため、この名が付いた水性植物です。

 去年、買ったばかりの小さな苗を自作の水鉢に入れました。
 すると鉢の中でどんどん葉が伸び冬も越し、今年はさらに
 こんな勢い!
 今ではいっぱいになった鉢から溢れ出し、下に垂れ下がる
 程に。ほとんど目立たない小さな小さな花もたくさん咲いて
 います。

 何と、生命力にあふれた、かわいい子たちでしょう!

 この命を大切にしたいあまり、葉っぱやら根でいっぱいに
 なった鉢に水を切らしてはいけないと、毎日せっせせっせと
 水やり。その度に結構水を吸うのです。

 やはり、雨の日、少なかったような気がしてなりません。
 05/7/12「暮らしを楽しむアートの作家展」を終えて

 エッグアート、ステンドグラス、木のあかりなど18名の作家が
 集う展示会が日本橋高島屋で開催されました。
 何度かこの展示会には参加していますが今回は今までになく
 作家同士の交流が、しかもほとんどの方と出来たのはとても
 勉強になりました。まだ若い作家の方は、ベテランの方に何やら
 一生懸命相談をしている光景などもあり、個展とはまた違った
 味があることを今さらながら実感しました。

 私の「染花と器」のスペースは、多くの方から”色がいいわねー”
 との声を頂きましたが、即座に”色が命ですから”と。
 そう!今いちばん楽しんでいるのは「色」なのです。
 特に今回は「緑色」! この頃、何故か「緑」に惹かれるのです。

 『Greenの語源には成長の意味があり、心とからだに再生の力を
 与える色、それが緑。』

 そう言えば、サンタベルデの「ベルデ」もイタリア語で緑!
 再生や成長を願い、付けた名前です。
 今、気になる色が「緑」なのは内なる意識なのでしょうか…
 (展示会の写真はNEWSのページにも載せています。)
 05/7/7「あお空花店」

 国立に青いペンキで塗られたコンテナのお花屋さん、
 「あお空花店」があります。 店内はナチュラル感いっぱい。
 かと思えばアンティーク家具や琴もさりげなく立て掛けてあり、
 それらがいい感じのバランスを保っているのです。
 先日、ランドセルをしょった小学生が元気な声で
 『こんにちわぁ』と挨拶をしてお店の前を通り過ぎました。
 『全然知らない子なんですよ』と、お店の方。思わず、小学生
 の口からそんな言葉が出てくるのも然り。だってオーナーお
 ふたりの人柄が、やさしさと明るさに溢れているの ですもの。
 花好きな私達のいちばんの心配事、留守の水やりもお願い
 できますし、*バス ルームには花を*いつも飾っていたい
 私にとって、心和む大切なお花屋さんです。
 05/6/10  「帽子と花」

 「帽子を習っていると、そこに付ける花も納得のいくものを作りたくなって。」
 と最近、染花教室に入ってこられた生徒さんがいらっしゃいます。
 この頃よく相談を受けるのですが、これがなかなか楽しいのです。
 長年、花づくりをしてきた引き出しが頭の中でクルクルと回転しながらイメージが膨らんで、
 思わずこちらも熱くなってしまいます。
 これからだんだん日差しも強くなってきますが、是非、その日の洋服とのバランス、また
 TPOなどを考え、付ける花も変えてみるなんて素敵ではありませんか。
 ひとつの帽子もいろいろな表情をみせてくれるのではないでしょうか。
   
 
 
 
 
 
    
 
 
 


 05/5/31 「shop初日」

 お客様のひと言がきっかけで、アトリエで時々ショップを開く
 ことになりました。
 そろそろ初夏を感じさせる日差しの初日、若い方々がご来店。
 “ふ〜ん、以外にもみなさんシックな色合いがお好きなよう”
 アトリエでは写真にもありますように、ネットショップでは扱っ
 ていないエレガントなものなど、いろいろ取り揃えています。
 是非手にとって、鏡の前であわせてみて下さい。
 オープン予定日はNEWSのページにて随時、お知らせします。
 
 05/5/26  「CAFE' ROSE GARDEN」

 バラの季節だけオープンされる、CAFE’ROSE GARDEN。
 バラを愛するおめめさんが丹精込めて育てたというバラ達は、今では120種類におよぶとか。
 3年前、国立に移り初めての春伺った時はちょうど雨降りでした。本来ならカフェはやっていないの
 ですが、おめめさんの家族と親しい方に連れて行っていただき、家の中からバラを眺めていました。
 しばらくするとどんどん人が増え、手づくりのケーキをいただきながらほんわかと楽しいひとときを
 過ごしたのです。
 それ以来、何度かホームパーティーに御招待いただきましたが、国籍も職業も年令も、それはそれは
 幅広い人達が集まって来られます。いつも、暖かい空気に満たされ、あまり年の違わないこの家のお
 母様を、私はひそかに“国立のママができた”と喜んだものです。
 庭には建築家のお父様による手づくりの門や、作家のオーナメントも随所に置いてあり、バラの他に
 ムスカリ・忘れな草・カンパニュラ・アブチロンなどがさりげなく咲いて、絶妙なバランスを保っています。
 そんな心和む素敵な空間はまさにこのお家の方々のお人柄、そのものなのです。
 

 ※今年発売された「ナチュラルガーデニング学研」に、お庭が紹介されています。
  「花時間」の10月号にも掲載予定。