06/6/22 「墨象?!」

6月28日から日本橋高島屋で「暮らしを楽しむアートの作家展」
が開催される。そこで今回の私の作品の中心は、この墨のような
表現をしてみた。これが結構ドキドキもので『窯の神様お願い!』
の世界だ。白マット釉にブロンズ釉を施すのだが、この2種類の
釉薬が、どんな具合に溶け合ってくれるかは、だいたいの予測し
 かできない。今回それがなかなか
 いい感じに出来上がった。
 展示会前にこの作品を見た人達に、
 ちょっとした人気である。
 品切れ状態になってはいけないと、
 今大慌てで追加製作中!

06/5/28 「バスルームに薔薇を」

今年求めた「ティージングジョージア」が、今、甘い
香りを放ち次々と美しい花を咲かせている。黄色に
少しアプリコット色がかかった四季咲きの美しい薔
薇である。この頃の作品にもよく使っている「ブロン
ズ釉」を施した花器に挿してみた。
バスルームの窓辺に置いて、思わずうっとり…。


06/04/28  「緑が眩しい!」

草木の緑が生き生きと美しい季節を迎えた。アトリエの前には大きなケヤキが4本あるが、日に日に芽吹きあっと
いう間にみずみずしい緑で覆われた。黒々と した幹とのバランスに何とも言えない魅力を感じ、「風のリーフ」と
名付けて作品にしたことがある。 あと数カ月の命のミニミニガーデンにも、ツワブキ、ア イビー、夏水仙、チゴユリ
などの緑が朝露 を浴び気持ち良さそうである。毎朝「おはよう!」と声をかけ、庭に水やりする私自身がいちばん
気持ちよく癒されているのかも…。サンタベルデのベルデはイタリア語で緑!(前回にも書いたが…)「心とからだ
に再生の力を 与える色」それが緑! まさに、また新たなサ ンタベルデの再生の時のような気がしている。
 06/4/3  「スウィートな色」

 オーナーの都合により国立のアトリエが移転となるため、大学通りの見事な桜をこうして毎日見られるのも今年が
 最後。花冷えのせいか、いつまでも美しく咲き続けてくれる淡〜い淡〜い桜いろを眺めながらうっとりする日々で
 ある。4月11日から行うこのアトリエでの最後の展示会には私なりの桜いろ「紫がかった抑えたピンク色」を使っ
 てみた。さらに5月の浜松展ではショッキングピンクを! ひとくちにピンクと言っても何百通り、いえ無限に存在す
 ると言っていい。30数年染色をしてきたなかで、燃えるような赤に集中していた時代、 語源に成長の意味があり
 生命の源である緑を欲していた時代(サンタベルデの「ベルデ=緑」も、この語源から付けた)。そして今、ピンク色
 にここまで惹かれるのは始めてである。「人生のなかでもっともスウィートな色…。ピンクは、至福の心を語ってく
 れる。」と、書いてあったことを思い出す。

06/3/3 「春風にのって」

春は、大人色のピンクが気になります。

シルクオーガンジーをピンク色に染め

ひとひら、ひとひらコテをあてて…。

ほ〜ら、風にのって飛んでいきそうな

花びらの出来上がり!

 06/2/7  「クリスマスローズ」

 今年は特に寒ーい冬が続いています。その冷たい空気は、燐として結構嫌いでないのは、冬生まれのせい?
 この季節、ほとんどの花たちが土のなかでじっと春が来るのをを待っています。…が、私の大好きなクリスマス
 ローズだけは、白、ピンク、グリーン、そして濃い紫などさまざまな色の花を、控えめながら美しく咲かせ続けてく
 れるのです。1月にこのアトリエにやってきた左端の八重の花、なかなか素敵な顔をしているでしょ!中央の目立
 たない小さな可憐な花は原種だとか。そう、このひっそりとした、でも存在感のある姿につい惹かれてしまうは私
 だけでしょうか…。そして右端の寄せ植えは、花の大好きな母の誕生日に思わず送りたくなってご近所の「あお
 空花店」にお願いしました。冬の間中こんなにも一輪の花が、いつまでもいつまでも咲き続けて楽しませてくれる
 なんて・・・幸せをもらいます。いつも花達に!
  05/1/17 「ターシャ・テューダー」



  2006年も明けて、もう半ばを過ぎてしまいました。
  みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
  念頭にしっかり目標を立てる方もいらっしゃると思いますが
  私は、どちらかというと苦手なほうかな…。そんな中、この人
  の生き方と個性的で愛すべき人柄に魅かれるこの頃です。
  さし絵や絵本の仕事をしながら4人の子供を育てあげ、その後
  得意の園芸の腕をふるって、「この世の楽園」と自称する
  美しい庭を30年余りかけてつくりあげたターシャ・テューダー。
  ニューイングランド地方にある広大な敷地の家に90歳になった
  今も一人で自給自足に近い生活を送っているのです。

  ターシャはアイロンがけに洗濯、料理、皿洗いといった家事が大好きで、職業を聞かれると主婦と答える
  と言います。しかし画家としての創作欲も衰えておらず今も新たな作品を生みだしているのです。
  子供のころからの夢を捨てず、強い意志によりその実現をめざす主体的で自立した生き方。そして自然と
  調和したシンプルな生活。ターシャは言います。「喜びは創り出すもの!」と。